都会の片隅にいる野良子さんたち

Friday, December 31, 2021

運命の仔猫

event_noteDecember 31, 2021 editBy Hirolie forum3 comments

 


この仔猫と出会って、人生に影響が出ていると感じています。
今年2020年の5月ごろに、猫の親子を庭で見かけたところから始まりました。
親猫が1匹の仔猫を連れています。うちの庭で日向ぼっこをし、仔猫は親の周りを飛び跳ねていました。

うちの庭は手入れをしていなく、仔猫は駆け回ろうにも雑草がそれを阻み、自由に動けないでいます。そして仔猫は一匹。親一人子一人です。なんとも寂しい気持ちになりました。母子家庭で育った自分を投影してしまったのです。まぁ猫は基本的に母子家庭であるのですが。。。(しかし、後に母子家庭では無い仔猫たちにも遭遇します。)
こんな東京では遊ぶ場所も限られてるだろうし、親に纏わりついてはいますが、近く訪れるであろう親離れまでこの仔猫のため、庭の掃除と、仔猫が親離れするまでの間、ごはんの提供を決めたのです。


テラスに皿でキャットフードを置いておくと、いつの間にか無くなっています。その親子では無い猫たちも大勢来るようなのです。どうやらうちのテラスは、気がつかないうちに猫の通り道となっていたのでした。
やがて猫の親子が現れるようになり、昼前、夕方、夜中と何度もここを訪れるようになります。朝、僕は遅いものですから、先に勝手口に親子で来ては、ドアを叩くようになるのです。いつも初めに親猫が一口毒味をします。そして仔猫は満腹になるまで食べ続けます。僕はずっと食べるところを見ており、仔猫が食べ終わって、見守っていた親猫が食べ始めるまで、何度もお代わりを仔猫に与えました。親猫は少しだけ食べたり、食べなかったりで、仔猫を追いかけて、どこかへ行ってしまいます。


猫の親子を見て、母親の愛情を知るようになりました。ご飯をどうやって確保するのか教えているようです。人間を信用してはいけないと、いつも警戒していたのですが、僕とはそのうちに信頼関係が出来て、距離は少し縮んでいきます。
そして親離れ。。。仔猫を見なくなってしまい、母親猫もここに来なくなってしまった。
めまいを起こしながら必死に除草したり、殺風景な庭にオリーブやローズマリーを買い、隠れ家を作ったり、そして、近所に見つからぬように、コソコソと毎日、キャットフード買ってはテラスに置く日々を思い出します。
会えなくなってしまったけれど、仔猫が育って良かった。街を歩いてはどこかにいやしないかと、キョロキョロと路地を見回したりもしました。

ここは大勢の猫たちが来ますので、猫の親子を忘れていた秋に、ふとあの親猫がやって来ました。再会して前と同じ様にキャットフードを出します。仔猫はどうしたの?と聞いても、まぁ伝わっていないでしょう。

猫の世界は時々動きがあって、ここに来るメンバーは入れ替わります。ずっと変わらない猫もいるのですが。
その中に尻尾の殆どない、ボブテールの猫を発見。あの仔猫ではありませんか。
僕を見ては飛び跳ねて、どこかに行ってしまう。またしばらくして、顔を見にやってくる。キャットフードは食べる時もあれば、食べずに遊ぶだけの時もあります。

そんな先日のこと、その仔猫と親猫がうちで再会していたのを偶然に夜中見かけたのです。
僕は感動のあまりこの姿を記録しないとと、写真に収めました。


この日以来、またこの仔猫は日に何度もやって来ています。

仔猫のお陰で自堕落だった生活は一変し、様々なことが起こっていたのです。
庭もあれからずっと手入れし維持しています。この辺の話はまたいつか。

運命の仔猫と僕は今後も関わりを持ち続けることが出来るのでしょうか。
来年からはまた環境が変わっていくようにも思います。リモートでの生活も半分くらいになってしまいそうで、仔猫と一緒にいた時間も減ることになるでしょう。どうなっていくのか僕にはわかりません。


Tuesday, December 28, 2021

猫の世界

event_noteDecember 28, 2021 editBy Hirolie forum3 comments

 


街で猫とすれ違うことは、日に一度あるかないか程度。
しかし、その裏側には多くの猫たちが生息している。

NPO法人とか一斉に猫の捕獲を行うこともあるようですが、そう簡単には捕まることも無いのだろうと思います。裏庭があるような一戸建てが並ぶ僕の地域では、表通りとはまた違った世界が裏庭に広がっているのです。

この周辺地域では猫の事故を見かけることは無く、基本的に道路の内側で生活をしているよう。隠れ家のようにうちに来ますが、皆、長居はしません。どこから誰か見ているかのように、皆キョロキョロと首を振りながら、ご飯を食べます。そして、できる限り食べようとします。危険がいつ襲ってくるのかわからないからです。

こうやって育ってきた現状もあるのだろうと思います。フードを出しても、シャーと威嚇する猫は多いのです。人には近寄って欲しくないのでしょう。逆に僕もこの猫たちが人に慣れることも良くないのかも知れないなと考えています。だから僕がいることで猫が生活できるということも、本来であれば避けなければならない。人の目に触れないように猫の数はバランスさせないとならないでしょう。

Sunday, December 26, 2021

猫の親子

event_noteDecember 26, 2021 editBy Hirolie forum3 comments
春頃に来ていた親子は、2ヶ月ほどで親離れをし、今でもその仔猫はうちを時々訪れている。そして今、新たな仔猫2匹と、1歳ほどの雄猫の3匹が頻繁に訪れるように数週間前から始まった。母親猫が居ない、仔猫と1匹の集団。1匹が仔猫を見守るような動きを見せているけれど、母親猫と違って、自分から率先してご飯を食べるし、いつも一緒にいるとは限らない。

春頃に来ていた猫の親子は、必ず母親猫が毒味を行い、仔猫が食べた後に、その母親猫はようやくご飯になるし、仔猫が全部食べてしまうと、そのまま食べずに、仔猫を追いかけていく。こういった母親猫の愛情をまるで、今来る仔猫たちには感じられない。母親がいないので当然ではあるのだが。仔猫たちだけで生きていく大変さも見てとれる。

仔猫たちはいつまでも、人の目を盗んでご飯を食べているという感覚だろう。それは以前の親子猫は、欲しい時は、勝手口の前で待っているし、人に慣れているとは言い難いけれど、人を意識していたように感じられた。今、来ている仔猫たちはそれを感じることが今の所は無い。

いつまでも人との距離は同じで、恐らく信頼関係も出来ないかも知れない。母親が教えるということもないだろうからなと思う。
野良猫を増やすわけにもいかないけれど、放っておいては死んでしまう仔猫。人にはこれからも慣れないかも知れないし、それでも今の所は、毎日、ご飯を与えている。

不幸な猫を増やすわけにはいかないのに、とても複雑な心境になっている。

Thursday, December 23, 2021

タルト

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum2 comments
タルトさんです。     

グラママ

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum6 comments


グラママこと、グラたんのママ。太ってマロンちゃんへ改名。   

グラたん

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum2 comments


グラたん。運命の仔猫。

プリン

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum2 comments


 プリンちゃん。どこ行ったの?戻っておいで。   

グリさん

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum2 comments


 グリさん、お元気ですか?   

マロン

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum6 comments


 マロンちゃん、おはよう。   

キョロたん

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum4 comments


 キョロたん   

めいさん

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum4 comments


ボスのめい。   

ジュンちゃん

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum4 comments


 
ボスの子。母親わからず。   

クリボー

event_noteDecember 23, 2021 editBy Hirolie forum4 comments

 


ボスの子、母親わからず。