都会の片隅にいる野良子さんたち

Tuesday, June 21, 2022

わがままブランちゃん

event_noteJune 21, 2022 editBy Hirolie forum5 comments

大勢のネコたちがやって来ますから、段々と人間関係と同様に、ネコたちの関係性が見えてきます。ここでの話は野良子のことですから、飼い猫での性格とかとは随分と違っているかもしれません。

ブランちゃんと出会ったのは2020年11月でした。キジトラの2匹と行動をともにしている時です。親がいなく仔猫だけで行動をしていたようです。このようなことはまた再び僕は遭遇してしまうのですが。

シャムネコのミックスのようで、とても目立ちます。目も少し寄り目で神秘的な感じもしていて、このネコは誰かに捕まえられてしまうかもと見ておりました。
そんなことがあって、2年ほどたった今年の22年の3月ごろ突然に現れたのです。
しかし、この時すでに去勢をされていました。



雄猫はテリトリーの争いやら、喧嘩やら、それに行動範囲も広いのでいなくなったりするのですが、雌猫は一旦その場所が気にいると、長くいて、頻繁に通ってくるようになります。ブランちゃんもその一人。
ただ性格的にとても独り占めしたいらしく、他ネコを寄せ付けないのです。
うちに来るネコは割と、争わずすっと引き下がる子が多いのですが、このブランはそうはいかず、必ず追っ払ってからご飯を食べています。元メスねこですが、メスネコ同士で大げんかをすることもあり、困ったものなのです。

それに寄り目で視野が狭いと思われるしで、危ないなといつも気にしています。
シャムネコは人懐っこいと言いますが、確かにこのブランちゃんも、声をかけると立ち止まり、時にはその場で寝てしまうこともありました。声を出して寄ってくることもあります。

どうしてこんなブランちゃんを手放すようなことをしたのか、それとも自分で逃げ出したのかわかりません。今後もできる限りのことはしてあげたいなと考えています。


Thursday, June 16, 2022

自由が丘 熊野神社 ねこ

event_noteJune 16, 2022 editBy Hirolie forum2 comments


自由が丘の鎮守の神さまと言えば、自由が丘 熊野神社。
地域としては緑が丘も入るので、御朱印には自由が丘緑が丘となっています。
この辺りは緑が少なく、自由が丘では唯一の緑がある癒しの空間です。


そういえば数年前に白日荘というオオカミの研究家の家がマンションへと変貌し、自由が丘では3600平米もの緑が失われたばかりです。近所にはMondoという有名なのに隠れ家という一軒家レストランがあり、自由が丘の緑の奥深くにというイメージでしたが、地域の状況が一気に変化しています。
失ったものも大きいのですが、より良く変化するように願っております。
実は僕もこの近所で10代後半を過ごしており、とても思い出のある場所なのです。


そんなどんどん失われる緑を、なんとか維持している熊野神社、そしてそこにも野良子はいます。
正面から入って右側に稲荷があります。
この稲荷、かなり強力な夢実現能力があるとの噂です。そのせいか仕事の帰りにここで願掛けする人を目撃してしまいました。なんとも見てはいけないものを見てしまった感があります。稲荷の下に何やら巻物を転がして、帰って行ったようで、以来僕はあまりこの稲荷には近づくことはしないようにしていますが。


その稲荷の向こうに少しばかりの竹林が広がっていて、そこに主人のねこがいます。
でも去勢されているようです。まるまると太ってもおりまして、持て余すその身体に、もの言いたげな目つきで僕を見ています。うーむ神懸かっている感じ。
この人、左耳カットされているので、元女の子ですなあ。ここの神社を守っておくれ。



Tuesday, June 7, 2022

保護猫から激変したリアン

event_noteJune 07, 2022 editBy Hirolie forum2 comments


 自由が丘の保護猫センターにずっと里親が決まらない白黒のネコがいました。名をリアン。

そこに遊びに行っても、カゴで大人しく、じっとしています。どこか影があって、ご飯をあげても反応もかなり控えめで、このままだと里親ずっと決まらないかもなと思っておりました。

このリアンくんは2度捨てられたそうです。人間への不信感。心は内に閉じこもってしまっているように感じられます。知り合いも保護猫で飼えるネコを探していましたが、ちょうど同じ保護猫センターにいるチャトラに決めようとしていたところでした。

気になるし、またリアンを見にいくかと思っていたところ、その知り合いから連絡があり、飼うと決めていたチャトラは別の方のお家へ行かれたそうです。残念でしたねと話すと、いや、誰ももらいそうにないリアンを家に向かい入れようと思いますとのことでした。僕は感動しました。
このリアンは心に傷があるだろうし、楽しく暮らせるだろうかと懸念があったのですが、だからこそ家に招くというのです。

リアンは3回目の里親の家に行きました。
するとみるみる表情が明るく、元気になるし、人に甘えるようにもなり、抱っこさえ許します。
そうなのです、愛情がリアンに降りかかってて、リアンは劇的に変わった。いえ、これが本来の姿なのです。人の都合で翻弄される人生を送ってきたリアン。
今度は信頼できる家族に囲まれて幸せに生きていくことと思います。


Saturday, June 4, 2022

九品仏浄真寺 ねこの霊力

event_noteJune 04, 2022 editBy Hirolie forum4 comments

 


昨年、2021年2月のお話です。
自由が丘から徒歩10分ほどのところに九品仏浄真寺があります。いつの間にか紅葉の時期になると、人で埋まるようになった場所。以前はそんなことは無かったのですが。今日、久しぶりに浄真寺へと行きました。年末頃に水をがぶ飲みするねこを見かけ、あのねこはどうしているのかと思ったので、夕方に散歩ということで。
コロナ禍より浄真寺は夕方30分ほど早く締めてしまうようになり、急いで歩きました。

門を入ると、もうすぐ閉門だというのに、人で賑わっています。いつも人も少ないこの広い浄真寺が好きなのに、いつの間にか人に知れて、混雑するのがあまり好きでは無いのです。
ねこがいると子ども達が騒いでいるので、ふと左側を見ると、木の根付近にねこがいた。あの水飲みねこがそこにいる。元気そうで何よりだなと思いながら見ていると、そのねこは境内の奥の方を見て、そしてこちらの僕を見た。



なにやら神妙な面持ち。どうしたのだろうか。ねこは立ち上がりこちらに来て、再びまた境内の奥の方を向いた。僕はその写真を撮って、まあ元気ならいいかと、僕は寺の本堂に向かう。
その時だった。前方を歩いていた老夫婦。右に曲がった瞬間。老婦人の方が突然に倒れた。

足が引っかかったように見えず、気を失ったのでは無いかと思い、僕は前方に駆けつける。
老夫婦の旦那の方は、呆然と立ったまま。こういう時、人は動けなくなってしまうことが多い。
これはいけないと、倒れた老婦人の方の状態を確認した。「大丈夫ですか?」と話しかけると、
「痛い、痛い。」と、頭をみると右側にひどいコブが出来ている。出血は無い。内部で出血があるやもしれず、救急車を呼びましょうといい、寺のガードマンに救急車の誘導をお願いした。
老婦人は目が見えるようになりました。タクシーで病院に行けば良いですと言う。いや、ここは救急車で病院へ行かれて下さいと。近所にある救急対応出来る病院を教えた。救急車の隊員の方へそう話すといいですと伝える。



ふと視線を横にやると、先程のねこがいる。何を心配したのか、この老夫婦の近くにきて、じっとしていた。
やがて救急車が来て、老婦人の救出が始まると、ねこはこちらを見て、去っていく。
今思うと、門をくぐったあたりで、そのねこは境内の奥を見て、これから起こる出来事に、僕に助けろと指示してきたようだった。
ねこは老婦人が助かることがわかるとその場を去っていったのだろう。
ねこの霊力を見た気がしています。



Thursday, June 2, 2022

ボスの仮病?Vec自由が丘動物医療センター

event_noteJune 02, 2022 editBy Hirolie forum2 comments

日曜に外見たら、ボスが前足(右)をびっこひいて、3本の足で歩いてるので、びっくりして、外に出て大丈夫かと声をかけると、目の前で座り込んでしまう。
右前足を見ると、外傷は無いようだけど、骨折してたらどうしようと思って、まずは保護猫センターに電話して、病院を紹介してもらうことにした。

そしたら保護猫センターから、あなたの選択肢は3つあると言われ、
1、そのままにしておく。あくまでも外で暮らすネコ。怪我をするのも自然の流れである。
2、行政に連絡する。恐らく捕獲され処分される。
3、僕が捕まえて病院へ連れていき、回復するまで家で面倒を見る。
僕が迷うことなく3を選ぶわけだけど、ケージも無ければ、何も家に無いわけで、まずはボスを運ぶ用のキャリーケースをAmazonでオーダーすることにした。

ボスは3本足で歩いては、座り込みを繰り返している。でも、ご飯は食べる元気はある。

保護猫センターから紹介された2つの病院の電話番号を聞いたがなぜか気が向かず、目黒通りにある動物病院を思い出した。いかにも高そうなベックジャパン動物医療センター
はぁ野良子を相手にしてくれるだろうかと思いながら電話をすると、快く連れてきて下さいとの事だった。電話で「あの、、、連れていくのは野良の子です大丈夫ですか?費用もかなり必要ですよね?」と聞くと、野良子を見つけて持ち込まれる方も結構いるそうで、対応しますとの返事。費用も事前にどれくらいかかるか、治療に必要な期間も丁寧に説明を受けました。
僕はとてもこの対応で安心し、なんとか捕まえれたなら、そちらにお伺いしますと話した。

次の日、カフェの人とボスの怪我の話をすると、写真を見せながら、うーむ、この子は大丈夫じゃないだろうかとのことだった。骨折したりすると、普通、もの食べないし、動かなくなるしと。この子はあなたに甘えているように見えるとのこと。
僕も写真を見直すと、確かにそうにも見える、でも3本足で歩いてたんだけどなあ。

大丈夫!と言われて、店を出てうちに帰ると、アマゾンからのキャリーケースが家に届いた。
開封すると、キャリーケースの入り口が壊れている!うわまじかと。
その時、ふと窓の外に目をやると、メスねこを追いかけ回すボスがいる。
は?足はどうした。ものすごいスピードでジャンプして生垣に飛び込んでいく。

いやぁ、まじでかと思いながら、とりあえず治療は不要のようで、まさかただただ甘えたいだけだったのか、謎である。
キャリーケースも不良品で返品しました。


ブランちゃん

 

恐らくタルトさんの姉弟で、青い目のブランちゃん。
まったく大人しく無いです。皆と仲良くやろうという協調性は無し。シャムだからなあ。。。

ポルンさん

event_noteJune 02, 2022 editBy Hirolie forum4 comments


ポルンさん、グラたんを家2周にわたり追いかけ回して大げんか。   



Tuesday, May 31, 2022

自由が丘 ネコ日記

event_noteMay 31, 2022 editBy Hirolie forum2 comments


 自由が丘でひっそりと暮らす野良子たちの日々の記録です。

もう街では見かけなくなったねえと聞くことが多いのですが、実は実は、彼らはしっかり生きているのです。通りからでは見えない、裏庭の住人たち。丘に建ち並ぶ家には家庭菜園も広がり、奥に野良子たちの世界があります。

家猫にはあり得ない緊張感が続く日々を彼らは送っていますが、そこに僕は魅了され彼らは向かい入れてくれたのです。収益は、彼ら野良子たちにすべて還元されます。日々の食事、健康管理のための医療費。人間の勝手から外で生きることを余儀なくされる彼らを少しでもサポートしようとする試みです。

僕はさまざまな意見がありますが、ペットたちへのICチップのインプラント、去勢の印とする耳のカット。反対なのです。不幸なペットを増やすわけにはいきませんが、今いる命はできる限りその姿のまま、守っていきたいと考えております。

Hirolie


Sunday, February 6, 2022

自由が丘 保護猫 ベンガルキャット

 

自由が丘と言っても田園調布に近い犬猫譲渡センターに行ってきた。
そこにベンガルキャットがいるということで、ひと目見ようと思ったから。

自由が丘は以前は野良猫が多く見かけられていたが、NPO法人などの協力で地域猫は激減したと言われていた。確かに街中で野良猫を見ることは少なくなっている。ゴミの出し方とか、住環境もかなり変化していて、路上で生きていくのも厳しくなってきたからだろう。

そんな地域猫が捕獲されて、どんなことになっているのかと興味もあった。しかし、こちらに来て、話を聞くと状況は全く違っている。

このセンターでは基本的に野良猫の保護は行っていないということだ。野良猫として生まれたから、地域猫として生きていくのが幸せだろうということ。捕獲した野良猫たちが、里親に貰われていく確率は低い。そして貰われても家猫として生活出来ないもの、感染症にかかっており、いつ発症するか薬を抑え続けるもの、生きるのが困難なもの。このセンターに野良猫を預けるにも相当の手間、費用もかかる。

現実はこうだった。何らかの理由で飼えなくなった猫たちを引き取り、里親を探しているとのこと。この話、飼い主の勝手である。飼ってみたが、想像以上に大変とか。引っ越し先がペット禁止。高齢により飼うことが困難。飼い主がいなくなった。当事者には想定外の出来事なのかもしれないけれど。


このようなことから、このセンターでは、まず里親に関しては審査がある。同じことを繰り返さないため。センターの方々はだいたいどういう人なのか、見ればわかるのだと言う。だから慎重に審査を行うのだと。
そして模擬飼育で1週間ほど様子をみて、うまくいきそうならばそこで譲渡ということになる。

保護猫を預けるにも10万円以上の費用もかかり、譲渡してもらうにも1万円かかる。そこに出来れば寄付も上乗せして欲しいとのこと。
これも当然であろうなと思った。施設の家賃や人件費、日々の世話、食事の費用。よくやっているなと。

僕は犬猫のシェルターにボランティアに行ったことがあります。そこは殺処分手前の動物たちを引き取り、皆で生活している。そこにいる犬猫たちの半数以上はなんらかの病気を患っているし。保護されてくる犬、猫の中にはひどい精神ストレスをもっているものもいる。だからそのシェルター全体の雰囲気が、なんとも重苦しい感覚があって、上記の譲渡センターよりも一層厳しいものがあった。

それぞれの局面で現状を打開しようと、寄付や気持ちで犬猫を引き取り努力されている。しかし、これから来るかもしれない大不況や自然災害。ボランティアの方々もさまざまな困難にどう立ち向かうのだろうかと、、、。


僕はこのベンガルキャットをうちに迎え入れる環境が無い。
無邪気に戯れてくるこのベンガルを見て、悲しくなるのです。
うちで飼っていたチンチラゴールデンも、一生人に心を開かないと言われた種でした。だからこのベンガルの気持ちもわかるのです。

今、救える命は救うべきなのですが、難しい、、、。

Sunday, January 9, 2022

谷畑弁財天 自由が丘の隠れた神社


うちを訪れる猫たちは、普段はどこにいるのかと気になって、街を歩く時、路地裏や街路樹あたりに隠れていやしないか、ふと目をやったりしています。

そんな今日の午前中。通りの奥を見て気が付いたのです。こんなところに神社があったのかと。30年以上もこの辺りに暮らしていますが、全く知らないでいました。意識しないと見えないも同然ですね。スコトーマ、心理的盲点とも言えるでしょうか。



この弁財天は昔、こんこんと湧き出る清水があり、村人がその恩恵に感謝して弁財天を祀ったとあります。「この地の所有者、安藤与四郎氏の先祖は解脱金剛尊者の御神示により辨天様の霊地であることがわかり、谷畑辨財天の神號を奉り自由が丘の守護神として建立」
自由が丘がまだ碑衾村大字衾字谷畑と呼ばれていた頃の話のようです。


通りを入ると奥の方に小さな神社が見えます。ここは路地を入らないと気がつかない場所。
鳥居をくぐると池があり、橋を渡って神社にお参りするようになっています。その池は水脈から汲み上げた水なのか、ポンプによって清水が入れ替えられているように見えます。
この神社周辺地域には井戸が何箇所かあります。井戸水を汲み上げるポンプが残っている場所もあり、水脈が周辺にあるのだろうとは以前から考えてはおりました。



地元の初詣はこれからと考えている時に、この谷畑弁財天を発見し、お参りを済ませました。朝、久しぶりに戻ってきた仔猫たちを見てから、ふと外に出て清水が湧き出る神社に迷い込んでしまう。何かが起こりそうな予感がしています。
風の時代と言われていますが、僕にはこの水のイメージが影響を与えているようです。
清水が湧き出るパワーを浴びた日曜の午前中でした。